写真でふりかえる2014
2014年も終わるので、各月写真1~2枚ぐらいで適当に振り返ります。
1月
1月1日は行きつけのバーで水タバコふかしながらアニメの進撃の巨人を見ていた。
バーのマスターが買ってくれた唐揚げを食べて、セブン-イレブンの冷凍食品の美味しさを知る。
2月
家で初めてくんせいをやった。少しだけ手間がかかるがたまにはよい。
飯田橋の「三州屋」というひるはランチ、よるは居酒屋というお店の銀ムツ定食にやたらハマって週に1回は食いに行っていた。美味すぎる。おすすめ。
3月
3DS ドラゴンクエストモンスターズ イルとルカにどっぷりハマっていた。
世界を救ったあとも、ひたすらWifi対戦を繰り返しかなりの上位ランカーになっていた。しかしあるとき唐突に飽きてソフトは売った。
とにかく美味いオムライスが食いたい病にかかったある日、銀座の「You」という喫茶店のオムライスが美味しいとネットで情報を掴んだので食べに行ってきた。
プリンプリンしててデラ美味かった。食べ終わるまで終始一人でニヤついてしまって、銀座のセレブなおばさまたちからの視線が冷たかった。
4月
ゲームアーカイブスがやりたくてPSVITAを買った。スパロボは新作がちょうど出たのでついでに買った。2か月ぐらいクリアにかかった。その後ゲームアーカイブスでいくつか昔のゲームを買って、あまりやらないままPSVITAは放置されている。
この頃から仕事で神保町に週2~3で行くようになったので、「ボンディ」とかのカレーを食べていた。
最終的にカレー好きがこうじてカレー粉とスパイス各種を買ってきて自分でカレーを作るようになった。専門店には及ばないがそこそこ美味しいカレーが作れるようになった。
5月
神保町でカレーばっか食って飽きたので適当に入った「キッチンマミー」という定食屋にハマる。午後死ぬための致死量を余裕で超えているかのように見える大量の揚げ物だったが、これが重くないのである。サクサク進む。
店員のおばちゃんもお会計すると「行ってらっしゃい」と言ってくれる、温かいおみせである。
そしてこの頃、住んでいた東京北区の王子という街で一番美味い麻婆豆腐を出す店はどこか? と思って、おそらく存在するすべての中華料理屋に入った。小奇麗なチェーン店から中国語しか聞こえてこないお店、たぶん10軒以上あったけれども、一位は「鴻運楼」というおみせ。それなりに辛い麻婆豆腐だけれど、辛いの大丈夫なら自信を持っておすすめできる一品。
史上最強に美味い馬刺しを食べたのも5月だった。埼玉に近いがギリギリ東京の赤羽にある、昔からやっている洋食レストラン「ワールド」。ステーキを食べにたまーに訪れるのだが、馬刺しは初めて頼んだ。なんという肉厚! ほっぺたが落っこちるとはまさにこのことだった。
6月
飯田橋の職場につとめてしばらく経った頃だったが、かの有名な「おけ以」に行ったことがないことに気づいたので行ってみた。昔ながらの餃子、王道である。マズいわけがない。
そしてなぜかこの時、自分の中で空前の豆腐ブームがやってくる。豆腐を使った料理の幅の広さ、そして何よりたくさん食べても体によいという点、なぜ今まで食材として見て来られなかったんだろうと思いながら毎日半丁は食べていた。
写真は、マヨネーズ、豆腐、みじん切りにした野菜をピーマンに詰めて焼いたもの。
7月
行きつけのバーのお通しがトマトだった。しかもフォークなし。
こういうときにどういうリアクションを取るかでその人が分かる、というような話になった気がする。僕はそのまま かじりました。
夏だから自分も泳ぎたかったのもあるかもしれないけれど、この増田日記を読んで魚を飼いたくなる。しかし我が家のベランダには屋根もないので室内で飼う方向で、しかもフィルタというブクブクするやつはうるさいのでつけたくないと思ったらボトルアクアリウムという飼育方法があった。
ダイソーで梅干しを漬けたりする用のボトルを買ってきて、ソイルという土を敷いて、流木を置き、水草を添えて、アカヒレ(コッピー)というちいさな魚を買った。
スイスイ泳ぐ魚は見ていてなんとも癒される。
8月
ふと思い立って豊島区池袋に引っ越した。意外と近所に緑がある。
我ながら決断に1週間ぐらいという短さでよく引っ越しを決めたなと今でも思う。でも意外にも家賃が6000円も安くなったし礼金なしとかで初期費用もおさえられたから、もろもろ試算したところ2015年7月には初期費用を回収できる予定。その後は以前より安い家賃なので月々のやりくりが楽になる。
これは北区王子の「インデアン」という支那そば&カレーのおみせのカレーなんだけれど、引っ越すことを決めたあとに王子で行き忘れているいいおみせはないかと探していたときに出会った。カレーがなんとも衝撃的な味! 正直、先にあげたボンディより美味い。もっと早くこのおみせの存在に気づいていればよかった。駅から遠いけれど、行く価値ある。
9月
引っ越して部屋の片付けが済む。
前の家では飾れていなかったジョジョのポスターを飾った。
池袋にも昔ながらの居酒屋とかバーがたくさんある。生まれてはじめて角打ちでお酒を飲んだ。このカレーは確か200円とかだった気がする。ウーロンハイの焼酎もコップ7割ぐらい入ってくるので、そこはかとなく致死量であった。
10月
なんだか楽しいことがなく、悲しいことばかりこの時期起こっていた。自分を励ますために、池袋西口にある夜だけやっている「寿々屋」の上ロースカツ定食を食べる。2000円ぐらいするのだけれど、とんでもなく美味しい。ソースとか何もかけなくてもそのままで美味しい。カツってこんなに美味いんだなって思った。
実は8月に引っ越した理由の1つに、前住んでいたところは行きつけのおみせができすぎてしまい、酒代が馬鹿にならないというものがあった。どこも安いおみせばかりだったけれど、毎日行っていたらそれなりにお金もかかる。ということで、新天地では飲み屋の開拓は控えめにして、ようやく家飲みを始める。山善のタンブラーが氷溶けなくて本当に買ってよかった。
11月
池袋は昔ながらの洋食屋が多い。写真はキッチンABCのオムカレーセット大盛り。
そしてこちらはキッチンチェックのポークソテー。
池袋でがっつり洋食を食べたいときはキッチンABC、キッチンチェック、洋庖丁、ランチハウスミトヤの4択というのが今の自分の結論。コスパのいい洋食ならABCか洋庖丁、少し高いけどその分高級感も味わいたいときはチェック、揚げ物ならミトヤ。こんな美味い店が近くにあるのは幸せなこと。
12月
誕生日に遊んでくれそうな友達がいなかったので、一人で祝った。
祝った方が逆に悲しみに押しつぶされそうになるということがわかった。
またまたとんかつであるが、ここはなんと家から歩いて30秒のとんかつ屋。70歳のマスターが一人できりもりしている。上であげた「寿々屋」も美味いが、味で負けていない。しかもこっちは安いので、総合的にはお得である。食べログにもホットペッパーにもぐるナビにも載っていない。
歴史を感じさせるメニュー。きたなシュランに出てもナンバーワンが取れるんじゃないかという、いい意味での汚さがこの店にはある。
とんかつ以外にも定食の種類が豊富で、ほぼ どれも美味い。
なんだかんだで2日に1回はこのとんかつ屋でお酒を飲んでいる。お通し、ビールの大瓶、ウーロンハイ×2、何かしらのつまみを頼んでお酒も進んできたところで定食、納豆、味噌汁。ここらへんがお決まりのコースだが、とんでもなく安い。ここに書くのを躊躇するような金額である。
味噌汁。この日は7種類も具が入っていた。
70歳のマスターを始め、常連は50代~70代。平均年齢60歳ぐらいといったところに、アラサーの自分が行って果たして面白いのか? と思う人もいるかもしれないが、これが面白い。なんてったって、人間50、60、70になっても考えていることは同じなんだなってのを思ったりする。
STAP細胞があるか無いかの話で、小保方さんが可愛いからあると信じる65歳のオッサン、一切ないと言いはる70歳のマスター、まあまあもう少し長い目で見ましょうと言う55歳のオニーサン。年齢は関係ない。言いたいことを言う人だけ集まるのだ。
まとめ
今年は全然良いことなくって、特に12月なんて洗濯機が壊れるし電子レンジも壊れるし、あげくの果てに自分は階段から落っこちるわで、厄年でもないのに厄祓いしてもらった方がいいのかな? と悩んだりもした。
でも上に書いた最後のとんかつ屋に出会えたのが2014年で一番良かったことだなーと思った。親どころか祖父でもおかしくない70歳のマスターと、仕事の忙しい時期は毎日のように通っていたのでよくしゃべった。お互い愚痴は言わない性格なので、暗くなる話題があまり出ないのがよい。
来年はどうなるか一切わからん。平和に暮らしたいです。
思ってない。